競走馬の育成という特殊な業界、
ノーザンファームの成り立ちへの理解が深い
木實谷 雄太 場長(以下、木實谷):私自身がトレーニングを受講して、改めて話すことや言語化の重要性に気づいたからです。年に2回牧場の全スタッフと面談する機会を持つようにしていて、そのコミュニケーションを通じて話すことの重要性も感じていました。
また、スタッフ同士の関係性をもっと深めたいという目的もありました。NF天栄には多くのスタッフがいて、それぞれ相性の良し悪しがあります。私が目指すのは「誰とでも分け隔てなく過ごせる職場」です。この環境を実現するには、管理職だけでなくスタッフにもトレーニングを受けてもらうのがよいのではと思いました。
トレーニングの場を通じて普段、接する機会の少ない人と話すと、自然に距離が縮まります。スタッフ同士でひとつのテーマを考えたり話したりすることを通じて、関係がより近づくのではないかと考えました。
チームボックスに依頼した決め手は、2022年からお付き合いがあり、私たちのような特殊な業界や成り立ちをきちんと理解してくださっているからです。他社のトレーニングを受けたこともありますが、当たり障りのないテクニックの研修ばかりで、ここまで本質的なことや組織の質を上げることについて学ぶことはできませんでした。我々の状況を踏まえた上で、プログラムを作ってくださるので、本当に心強く感じています。



