Special Interview Vol.2 チームボックス瀬田千恵子 日本たばこ産業株式会社 執行役員 国内たばこ事業 原料 担当 小川 千種氏 Special Interview Vol.2 チームボックス瀬田千恵子 日本たばこ産業株式会社 執行役員 国内たばこ事業 原料 担当 小川 千種氏
人財が組織の未来をつくる、
そのことを教えてくれたTeambox LEAGUE

【Special Interview#2】
日本たばこ産業株式会社(JT) 小川 千種氏

日本たばこ産業株式会社は、世界第3位のたばこメーカーとして、日本をはじめ130以上の国と地域でたばこ製品を製造・販売しており、国内/海外たばこ事業・医薬事業・食品事業の3事業を中心に展開しています。2021~2023年の3年間にわたり、原料グループにて、Teambox LEAGUEを導入いただきました。コロナ禍でテレワークが開始されたタイミングでのTeambox LEAGUE採用の理由や背景とは、何だったのでしょうか。同社執行役員国内たばこ事業原料担当の小川千種氏に、チームボックス取締役の瀬田千恵子との対談を通して、導入のきっかけや組織に起こった変化についてお聞きしました。

Profile

日本たばこ産業株式会社 執行役員 国内たばこ事業 原料 担当 小川 千種氏
日本たばこ産業株式会社 執行役員
国内たばこ事業 原料 担当
小川 千種氏
1987年に日本たばこ産業株式会社へ入社、2015年にCSR推進部長、2018年に執行役員CSR担当を経て、2020年より執行役員 国内たばこ事業原料担当に就任。
株式会社チームボックス 取締役 瀬田 千恵子
株式会社チームボックス 取締役
瀬田 千恵子
大手人材会社でのコンサルティングサービス営業、外資系消費財メーカーでのHRアシスタント・マネージャーを経て、チームボックスに参画。現在は『Be positive』代表として、多数の企業や個人のリーダーの育成や組織開発の支援に携わる。また、自己確立のプログラムをベースとしたStyle Coaching Academyを運営する株式会社スタイルクルーズ代表取締役を務める。

これまでにない変化から更に負担が増えた
ミドルマネージャーに仕事や人生の目的を持たせたい

瀬田 千恵子(以下、瀬田): 3年前にTeambox LEAGUEの導入を決めたきっかけを教えてください。

小川 千種 執行役員(以下、小川): 導入を決めた2021年は、新型コロナウイルスのまん延防止措置としてテレワークが始まり、ほとんどの社員がオフィスに来られない状況でした。その状況の中で、私自身も会社や組織運営に関して課題を感じていました。

テレワークにはさまざまなメリットがある一方、直接顔を合わせないために相手の本心が分からないというデメリットもあります。上司にとっては、働く環境において離れて仕事をするメンバーをどう管理すればよいのかという悩みもありますよね。実際に当時のエンゲージメントサーベイの結果でも、コミュニケーションや信頼関係といった項目がそれ以前よりも、著しく数値が低下していました。

組織全体の働き方が変わったことを通じて職場の最前線にいるミドルマネージャーの業務量は増大し、仕事の負荷も増えてしまい、これまでには味わったことのない辛さを感じているのではないかと思ったのです。物理的な問題もあってチームが見えない中では、リーダーシップを発揮しにくいという悩みに加え、ミドルマネージャー自身の仕事へのモチベーションも見失いがちになっているのではとも感じました。

そのような状況において、より良い組織を作るためには、まずミドルマネージャー自身が自分の仕事や人生に対して、目的を持つことが大切だと思ったのです。その目的を表すために作ったのがまさに、「原料グループPurpose」でした。その「原料グループPurpose」を作ったタイミングにTeambox LEAGUEと出会い、この「Purpose」を組織に浸透させていくために、この提案がまさに私が欲しかったものだったので、導入を即決しました。

組織の中に生じている既成概念を壊し、
リーダーが自ら成長することを通じて、
新しいものを受け入れる土台づくりを目指す

瀬田:確かにコロナ禍以降、ミドルマネージャーにかかる負担は大きくなりました。Teambox LEAGUEのプログラムに、どのようなことを期待していましたか。

小川:「ぶっ壊す」です(笑)。とにかく、これまでの組織、そしてリーダー自身の既成概念を壊してほしいと思いました。チームボックスさんが大事にしている、「アンラーン(※)」と「さらけ出し」が、まさにそれを実現させてくれると感じました。既成概念を一度忘れて、新しいものを受け入れる土台を作ってもらう為には、アンラーンが必要です。また、これまで自分をよく見せようと「いい子」になっていたリーダーだけでなく、チームのメンバーが、さらけ出しによって本当の自分を出せるようになれば、より良い人間関係を築くことができます。

リーダー個人の1on1ではなく、リーダー全員が集まって学ぶ集合トレーニングの場で、そこにいるリーダー全員が、それぞれの立場で起こっていることや感情の部分までをさらけ出すというやり方も素晴らしいと思いました。例えば、10年以上一緒に仕事をしていた人の本音や内なる感情を初めて知ることもできますし、自分自身も本音やこれまでに出したことのなかった感情の部分まで語るこができれば、安心してもっと深くお互い本気の関係性になれると思いました。

アンラーン=これまで培ってきた成功体験や信念、慣れ親しんだ習慣を捨て、新しい考えを取り入れること

瀬田:「アンラーン」というテーマで実施した1年目のTeambox LEAGUE Season1が終了した後に感じたのが、組織の中で誰よりもオーセンティックリーダー(※)として組織を向かう方向へ導いていらっしゃる小川さんの存在でした。小川さんが有事・平時関係なく一貫してありのままの自分を大切にする姿、そして、どんな変化が訪れてもしなやかに自ら変わっていく強さやパワーの源泉は、何なのでしょうか。

オーセンティックリーダー=一人ひとりの人間がユニークであるように、リーダーシップにおいても人真似ではない、自分ならではのスタイルを持つリーダーであること。

小川:私はとにかく「人が好き」なんです。「人材」ではなく「人財」という言葉で表現するように、会社にとっても人は宝だと考えています。会社が働いている人を大切にできなければ、組織の未来はありませんし、社員が生き生きと働くことができる環境を作るのが、経営に関わるリーダー(役員)である私の役目だと思っています。そこにいる社員が笑顔で楽しそうに仕事をしている姿を見ると、私自身の強さやパワーに変わるんですね。

参加リーダーの全員が成長に対して貪欲になり、
お互いにつながりを深めたTeambox LEAGUEの力

瀬田:原料グループでTeambox LEAGUE Season1を導入した1年目は、完成したばかりの「原料グループPurpose」を組織に浸透させることをスタートした年でしたね。

小川:そうですね。原料グループPuposeには、「事業への貢献」「地域社会との共存」「プロフェッショナルとしての誇り」という3つの柱を作りました。ところが、当初の組織の中では、そもそも「Purposeって何?」と、誰もその目的や意味をわかっていない状態でした。そこで、Teambox LEAGUEに参加したメンバーが中核となり、この「原料グループPurpose」の目的や意義を浸透させていきました。

瀬田:そうでしたね。Season1のプログラムは「原料グループPurpose」を体現する核となるリーダーを育てるための支援をしていきました。リーダーたちに、どのような変化を期待していましたか。

小川:参加リーダーの一人ひとりが本来持っているポテンシャルを、もっと表に出せるようになってほしいと思っていました。自分の意見を出すことで、周囲と衝突したり、軋轢が生まれたとしても、恐れずに勇気を持って自分の本音や本気の考えを伝えることを通じて、新しく何かを生み出しながら成長してほしいという期待がありました。

瀬田:まさに、Season1のテーマは「既成概念に捉われずに新しく何かを生み出すこと」が目的だったので、「アンラーン」というテーマを設定しましたね。小川さんから見て、印象に残ったポイントは何でしたか。

小川:まず、参加リーダー全員が、自分自身のアンラーンポイントを認め、そこから成長するにはどうするのが良いのか、何かやり方があるのか貪欲に考えている姿勢が印象的でした。お互いに本気の意見を交わし合って成長しようと、メンバー同士これまでよりも深い横のつながりが生まれて行ったことがわかりました。

瀬田:参加されたリーダーの皆さんが自ら主体的に取り組み、さらけ出しやアンラーンが普段の実践においても当たり前にできるようになったからこその変化が見えました。

小川:本当にその通りでした。加えて、Feeba(※)が非常によい効果をもたらしたと考えています。それまではチームのメンバーを気遣い、知らず知らずのうちに一人で仕事を抱えていたリーダーが、メンバーとの対話をすることによって、そうする必要がないことに気付くことができた事例がありました。まさにこれはアンラーンしたからこその成果です。それからはメンバーともっとコミュニケーションを取り、メンバーができることは任せるようになりました。

Feeba=自身の目標設定に対する振り返りと部下からのフィードバックによって振り返りの質を高める行動変容支援ツール

瀬田:1年目に参加した皆さんはFeebaでの振り返り率が非常に高く、お互いに対するフィードバックも、上司のみなさんやチームのメンバーからのフィードバックも活発でしたね。

小川:Season1に参加していたリーダーは、フィードバックの効果や必要性を実感したようで、今でもチームのメンバーとの間でフィードバックし合うことが習慣化しています。これもTeambox LEAGUEの効果だと感じています。

ファミリーとチームボックスが一体となって、
リーダーの成長に伴走したからこその結果

瀬田:Teambox LEAGUE Season2を実施した2年目を迎えられた時、組織の状態に何か変化がありましたか。

小川:1年目のSeason1に参加したメンバーが、時々、私が客観的に様子を見ていても、これまでとは違う変化がはっきりと分かるほどリーダーシップを発揮するようになりました。そのようなリーダーの元で働くメンバーたちも、非常に生き生きと仕事をするようになり、周りからも「あのチーム楽しそうだね」「あのチームはリーダーだけでなくメンバーもみんな率先して仕事ができるよね」という印象を持たれていました。そうしたSeason1の参加リーダーの変化を間近で感じ取ることができていたSeason2参加リーダーたちには、よい刺激になっていたと思います。

瀬田:Season2は、原料グループにとって最も大切なステークホルダーのたばこ農家さんと繋がりが深い、地方拠点に勤務するミドルマネージャーを対象にしました。たばこ農家さんとの関係性構築には、社内のコミュニケーションとは異なる難しさがあります。それ故、高い関係性構築力を身につけるために、社内外問わない「つながり」を作ることをテーマにTeambox LEAGUEを実施しました。小川さんは、このテーマについてどう感じましたか。

小川:非常に良いテーマだと思いました。当時は、いろいろな市場の変化が影響して、私たちベンダーとたばこ農家さんとの関係が、少しギクシャクしていた時期でした。トレーニングに参加したリーダーたちはそれぞれの拠点で責任あるポジションについており、たばこ農家さんへの対応にプレッシャーを感じていたと思います。しかし、より良い未来を作るには、そのような状況の中でもしっかり対話していくことが重要です。そのために、そのプレッシャーに負けず、これまでの前例や硬直的な考えを壊して、先に進む必要がありました。トレーニングを通じて同じ境遇にあるリーダー同士のつながりも強化できたと考えています。

瀬田:まさに、そのリーダー同士の横のつながりが効果を発揮したTeambox LEAGUEでしたね。年齢も勤務場所も異なるリーダー同士が協力し合う場面もありましたが、このような関係性から生まれるアクションを普段から意識をされていますか。

小川:意識し続けることには至っていませんが、元々原料グループは役員と社員との距離が近いですね。気軽にコーヒーを飲みに行ったりオフィスでおしゃべりをしたり(笑)。フリーアドレスも良い影響を与えていて、オープンな環境で仕事ができるのがいいのかもしれません。

瀬田:そうした環境づくりを経営側が働きかけていることをお伺いすると、小川さんのリーダーシップがあるからこそ、皆さんが自然体でいられる関係性ができるのだと思います。Season2のプログラムにとって、最も強い影響を与えてくれたのが、当時参加していたリーダーの松尾さんの存在でした。彼は優秀で、存在感もあって、思考も深いので言語化も素晴らしい方でした。彼がいるだけで周りのメンバーがどんどんポジティブに刺激されていきましたよね。このプログラムを通じて、彼のように知識やスキルが優れているだけでなく、人間の成長において忘れてはならない人間性や器といった垂直的成長を遂げていかれたリーダーが、周囲の皆さんとコミュニケーションを積極的に取っていくと、目に見えない関係の質も変わっていきます。こうしたリーダーの力が、Season2に参加していたリーダー同士だけでなく、原料グループ全体に伝播していったからこそ社内外問わず、これまでよりも、本来の人間同士の「つながり」が強化されていったことが大きな成果でしたね。

小川:そうですね。一般社会では、周りより抜きん出ていてただ優秀な人は潰れてしまいがちですが、原料グループでは、ただ優秀で終わらせず、年齢も関係なく、もっと違う意味での人間性の部分を成長させリーダーとして育てていくことも大事な価値です。彼らにとって、Season2のプログラムに参加したことは、リーダーとしての成長に年齢は関係ないし、成長しようと思えばいくらでも変われるんだということを知るきっかけになったと思います。

瀬田:トレーニングを受けられたのはリーダーの皆さんでしたが、原料グループの組織全体に影響を与えたプログラムでしたね。

小川:Locker Room(※)終了後に毎回ファミリーミーティング(※)があったのも良かったです。当日の振り返りや成長ポイント、気付きなどを共有してもらえたので、そのときの参加しているリーダーたちだけでなく、その時の私たち原料グループの組織の状態がよく分かりました。ファミリーである私たちからリーダーそれぞれの状況に応じてサポートできましたし、中竹さんや瀬田さんに丸投げしてお願いするのではなく、関わっている会社側の私たちも全員が一体となってトレーニングを作り出していく意識を持てました。

Locker Room=メンバーでグループワーク等に取り組む集合トレーニング

ファミリーミーティング=Teambox LEAGUEに関わっているチームボックスの運営メンバーと組織側の関係者の皆さんとで毎回のLocker Room終了後に行う進捗共有・振り返りミーティング

さらけ出しやアンラーンの学びの要素は、リーダーの人生においても成長の重要な通過点になる

瀬田:原料グループの皆さんとは、年を追うごとにファミリーとして結束が強くなり、プログラムの目指すレベルも向上していきました。中竹も私もファミリーの進化を感じていました。その流れで、3年目のSeason3では、55歳でのポストオフを間近に控えたミドルマネージャーを対象にプログラムを実施しました。この世代のリーダーをTeambox LEAGUEの対象にしたのは、どのような理由からですか。

小川:理由は2つあります。まず一つは、ポストオフを控えているとはいえ、一人のミドルマネージャーとして責任を持って、メンバーたちを育ててほしいということです。会社を去るまでの1-2年の間でも、リーダーたちはチームやメンバーを育てる責任があります。あと数年だからといって、やる気を失ってしまっては、当然メンバーはついてきませんし、チームや組織全体がうまくいくわけがありません。

もう一つは、このトレーニングを受けることを通じて、ご本人たちに自分の人生のリーダーとして退職後もキラキラと輝き続けてほしいと思ったからです。さらけ出しやアンラーンは、仕事上でのベストプラクティスであると同時に、一人の人間として成長するための大事な通過点でもあると、ここまでの2年のプログラムを通じて確信していたので、この世代のリーダーにもぜひ受けてもらいたいと考えました。

瀬田:小川さんのそのような意図を反映させていただき、3年目は「コア」をテーマとしたTeambox LEAGUE Season3を実施しました。元々誰もが持ち合わせているのに、気づいていなかったり、言語化できていない自分の価値観のコアとなる部分を自己探究するプログラムでした。このコアはリーダーとしての軸や哲学とも言える、人間の潜在的な部分だからこそ、3年の中で最も自分の内側に向き合う必要がありました。Season3に参加されたリーダーの皆さんは本当に大変だったと思います。

小川:おっしゃる通り、みんな大変だったようですし、苦しんでいましたね。ただ、苦しむほど痛みと向き合い、自分の内面と対峙して向き合ったからこそ、今の自分が何を大切にしたいのか、自分に何ができるのか、自分は何者なのかを考え、これまでにはない活力が生まれたと思います。

企業や組織を変えるのは人財。リーダーだけでなく、
組織にいる人が変われば組織全体は変わる。シンプルなこと。

瀬田:Season3のターニングポイントは3回目のLocker Roomでした。終了後、それまでさらけ出すことを躊躇していた、あるリーダーの方に大きな変化がありました。そのリーダーは、これまで原料グループを先頭で導いてきた、小川さんというリーダーの存在から学んでいることもあるようでした。

小川:リーダーは、良くも悪くも見本になってしまうものですよね。私自身も、ここまでの3年間で学んできたTeambox LEAGUEに参加したリーダーの皆さんと話をすると、改めて学びを得ることができます。特に彼らは、Teambox LEAGUEを受けた後の方が、私にも「ここはこうした方がいい」と正直に自分の意見を伝えてくれるようになりましたね。

瀬田:ここまでの3年継続してこれたTeambox LEAGUEの歩みは、小川さんをはじめとする原料グループのファミリーの皆さんが常にアシストしていただいたことも、この取り組みを成功させた大きな要因です。

小川:私自身、Teambox LEAGUEに関わらせていただいたことを通じて多くの気付きをもらいました。人を応援する貴重な時間をもらえたことを本当に感謝しています。
実は、3年継続してきたTeambox LEAGUEの学びを活かして、社内にメンター・メンティー制度を作ることを考えています。Teambox LEAGUEを受けたリーダー達がメンターとなり、自ら成長し続けることの大切さを伝播していくことによって、原料グループの組織全体に新しい風を吹かせてほしいです。Teambox LEAGUEを受けたリーダー本人達の学びをさらにアップデートするステップにもなるはずです。

瀬田:それは素晴らしいですね。中竹のウィニングカルチャーの本にも書かれている組織文化を変える「進化」のプロセスに進んでおられますね。小川さんご自身は、Teambox LEAGUEを通して原料グループの組織文化にどのような変化があったと感じますか。

小川:一言で言うと「強靭な組織」になったと思います。当初は、単に個が集まっただけの集団でした。ところが、トレーニングを受けたことで組織の核となるリーダーが成長し、リーダーだけでなく、そこにいるチームのつながりが生まれ、組織の厚みが増しました。また、挑戦することを称賛する良い組織文化が、リーダー達がお互いやチームのメンバーをさらに応援するようになり、横串も通り、組織の中で益々広がってきたと感じています。

瀬田:本当に素晴らしいです。Teambox LEAGUEでリーダーが変わったことが、組織を変えることにつながっているのは、チームボックスにとっても本望です。最後に、小川さんにとってTeambox LEAGUEがどういう存在だったか教えていただけますか。

小川:Teambox LEAGUEのように、経営層から組織のメンバーまでが一体になって受けられる研修は、他では見たことがありません。単なる座学の研修ではなく、その時の自分たち組織の課題に向き合うテーマを決めて、さまざまな実践トレーニングを行なっていくので、本気で組織を変えたいと思うなら、どんな組織でも導入すべきプログラムです。本当に驚くほど原料グループは変わりました。企業を変えるのは人財です。組織にいる人が変われば、組織全体が変わる、シンプルなんですが本当に大切な原理に基づいたプログラムです。Teambox LEAGUEは、改めてそのことを教えてくれました。

瀬田:瀬田:3年間、本当にありがとうございました。小川さんをはじめとする原料グループのファミリーの皆さんと一緒に作り上げてきたから、Temabox LEAGUEというプログラムを通じて、唯一無二の組織の化学反応を起こすことができました。これからも原料グループの進化を継続してお手伝いさせてください。素晴らしいお話を聞かせていただき、ありがとうございました!

※取材日2023年11月30日  役職等は取材時のものを掲載しております。

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